塾講師の体験談を1からお話ししていきます。

生徒が合格したときの感動

塾では定期的に求人募集を行い、各教科ことに国語や算数はもちろん、社会や理科も並行して教えることが可能な塾講師を募集します。
国語担当の方は社会、算数担当は理科など文系と理系を上手に組み合わせて指導することになります。
個別指導や集団指導によって塾のカリキュラムも違いがあり、進め方も大きく違いが出ます。

特に学校の補習授業をしたいと希望があった場合は、苦手部分を徹底的に勉強することになり、グンと成績アップへつながるなど生徒の成長を見ることができます。
塾講師の仕事をしていると教え子の生徒が無事志望校に合格した時の喜びは何より変えがたい喜びになり、塾講師としての醍醐味です。
志望校は生徒によって違いますし、塾へ通う目的も違うため、個々の生徒に応じた志望校に向けてサポートしていくのがとても重要になります。

また受験前になると、社会は特に世の中の流れを把握するような時事問題も重視されるため、しっかりと学習が必要になります。
塾でのカリキュラムとして取り入れたり、自宅での宿題にするなど色々と工夫しながら授業を進めていく必要がありますし、理解度チェックなどテストを取り入れることで知識の定着へとつながっていきます。

初めて受け持った生徒さん

塾講師になるためには、募集案件への応募から始まります。その後、面接を経て採用されるわけですが、生徒さんを受け持つ前には一定の研修があるようです。
私の夫は塾講師をしていますが、研修制度が充実しているおかげで仕事への不安が軽減されたと聞きました。
ちなみに、夫が塾講師になったのは、まだ、結婚前の話です。

私は、夫が子ども好きで優しいところに惚れたのですが、結婚して子どもができた今、つくづく幸せを感じています。
授業が始まる午後に向けての体力配分が大きな課題ですが、家にいるときは積極的に家事や育児をしてくれます。
また、仕事を家庭に持ち込まないようにする気持ちもうれしいですね。

もちろん、夫も初めて受け持った生徒さんに接するときは、緊張の連続だったと思います。
授業は個人指導なので、その生徒さんの良いところを最大限引き出すように努力したのではないでしょうか。
守秘義務の関係もあり、夫から聞いたわけではありませんが、デートをしていてもイキイキとした様子を感じたからです。

塾講師の募集といえば、集団指導のイメージがあるかもしれませんね。
しかし、個別指導の募集案件もあります。
また、研修制度が充実したところも少なくないようです。
これから塾講師を目指す人は、研修制度について調べてから応募すると安心ではないでしょうか。

教えるのが好きなタイプ

私の夫が中規模の進学塾の塾講師急募の記事を見つけ応募したのは大学院に在籍し、博士課程終了目前ことでした。
普通に進めば文系の研究者の道ですが募集がかかるポストは限られ、将来にも若干不安を感じていた頃です。
夫は大学生の頃から家庭教師や塾講師のアルバイトはコンスタントに続けており、教えることには自分の研究を深めるのとはまた別の楽しみ感じていたようです。
教えていた対象は小学生から高校生まで。
「それぞれの年齢や理解度にあった言葉で説明し、理解した時のパッと顔が明るくなる瞬間がたまらなく嬉しい」と言っているので、教えることが心底好きなのだと思います。

急募の広告が出ていたのは中学受験を対象とした個人指導の塾でした。
その地域では中学受験志望者が増加傾向にあり、講師も慢性的に不足気味だったので学期途中でも募集があったようです。
それまでの経験と学歴で幸い即採用となり、博士課程終了後はある組織での非常勤講師と塾講師の2足のわらじ生活を経て、最終的には塾講師に正式採用していただきました。

本人にとっても、やはり子供達が勉強に向かうやる気や苦手を克服した時の喜びをダイレクトに感じられる塾講師のやりがいは格別なようです。
家庭でも塾の様子や最近の受験事情などについて夫婦の会話がつきません。常にチャレンジに満ちた仕事についてくれてよかったなと妻としても感じています。

塾講師の副業している友達も

塾の求人募集は、副業を兼ねている方も多く、土日や祝日を利用したり、平日も対応できる方など様々です。
主人の友人は契約社員として働いているので収入が安定していないし、塾講師の副業をしているよ?と話してくる方も多いです。
短時間で塾講師は稼ぐことができますし、募集内容も教科によって応募することができるので、自分が得意な分野を教えることができますし、やりがいある副業になります。

契約社員は、会社の経営状況によっては賞与がないこともあり、かなり厳しい状況になることが多いため、生活が厳しい時もあります。
また残業規制している会社も多くあるため、定時退場を厳守の場合、お給料も手取りが少なくなり家計のやりくりが大変になります。

その点、塾講師は夕方から決まった時間、塾で働くことができ、また自分自身も成長することができるのでやりがいある仕事です。
個別指導や集団指導など、最近は色んなスタイルの塾が増えているので自分のスケジュールに合わせて仕事を探してみると、時間帯などぴったりと合った勤務先が見つかります、
小中高生を教えることになるため、使うテキストはきちんと理解しておかねばなりませんし、予習は必ず必要になります。

後輩達の指導もお仕事

塾講師も採用から何年か経つと、受講生だけではなく新卒の指導に回る様な立場になっていきます。
求人票の募集要項には書いてありませんが、社会人としては当然の責務です。

逆に言えば、あなたがもし塾講師の求人に募集して採用されたとしたら、仕事に慣れるまで『指導員』がつくはずです。
ですので講師の経験の無い新卒さんでも、安心して仕事に臨めます。

塾にはそれぞれの教育方針があります。
一部の企業では、講師個人の能力に合わせて授業をさせる所もあるようですが、基本的には個別のマニュアルに沿って授業を行います。
それを教えるのが『指導員』であったり『先輩』だったりする訳です。
という事で、今は新卒・新人であっても、いつかは後輩を指導する立場に回る事になるのは大いにあり得る事ですので、後輩が出来た時にしっかりと教えてあげられる様な、立派な講師を目指して頑張って下さいね。

ちなみに塾講師の求人に応募した時、社内見学や仕事の概要の説明・顔合わせなどがあると思いますが、そこで自分の指導員に回る人(同教科の先輩やリーダー)をよく観察してみましょう。
そこで『この人は丁寧に教えてくれそうだな』とか『生徒と真摯に向き合ってるな』と感じれば、その塾は『当たり』です。
その逆はあまり良くないかもしれません。
指導員の考え方=塾の考え方と思って貰っても差し支え無いでしょう。

老婆心ながら、これから塾講師を目指している方へのアドバイスです。
参考サイト